ラジメモ日経+第一

このブログは、ラジオ日経第一が好きすぎる管理人が運営しております。radikoとPodcastを駆使して聴きまくった番組の中から、管理人がオススメする、選りすぐりのワンフレーズをご紹介していきます。

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2月20日はアレルギーの日。命に関わるアナフィラキシーを、救急処置認定講師の看護師がラジオで解説!


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今日のおすすめポイント

  
f:id:buriburimaster2018:20190221144744g:plain:w400:left今日は、最近発見したおすすめ番組のひとつ、健康エブリデイ~心と体の10分サプリ~から耳寄り情報のご紹介です。

今回は、アナフィラキシーについてです。2月20日はアレルギーの日なんですね。僕も金属アレルギーを持っていますが、皮膚が赤くなって痒くなるだけですので、あまり気にしていませんでした。自分のアレルギーを把握しておくのは大切だそうです。10分間の番組ですので、気軽に聞けちゃいます。番組登録オススメです!
  
  
  



  
~contents~

  
  
  

ラジオ本編メモ

  

開始アナウンス

  
健康エブリデイ~心と体の10分サプリ~。この番組は、セブンスデー・アドベンチストキリスト教会がお送りいたします。皆様お元気でしょうか。森田美恵です。今日も、あなたや、あなたの大切な人の、心と体の健康に役立つ情報を、短い10分間にぎゅっと詰め込んでお届けします。

セブンスデー・アドベンチストキリスト教会は、社会奉仕をモットーに、世界中で病院や学校も運営しています。日本でも、東京、神戸、沖縄の三ヶ所の病院を始め、福祉施設などの運営を通して、皆様の健康と、医療、福祉の発展に携わってまいりました。

なお、この番組は健康情報番組で、医師のアドバイスや治療に代わるものではありません。すでに投薬を受けている方、また、病院に通われている方は、かかりつけの医師の指導のもと、この番組の情報も参考になさってください。

2月20日はアレルギーの日。アナフィラキシーショックは命の危険がある!

  
さて、今日2月20日は何の日かご存知ですか?今日はアレルギーの日だそうです。免疫学者の石坂公成(いしざかきみしげ)先生がIgE抗体を発見し、米国のアレルギー学会で、2月20日に発表したことから、1995年に、日本アレルギー協会がこの日を“アレルギーの日”と制定しました。そして、その前後一週間を“アレルギー週間”として、様々な活動をしているようです。

今日は、アレルギー反応の中でも、最も命の危険があるとされる“アナフィラキシーショック”を取り上げてみたいと思います。今回は、看護師でアメリカ心臓協会一次二次救急処置認定講師の山室淳(やまむろあつし)さんの話を送りします。

  
◆山室看護師のお話 

アレルギーには、食物によるアレルギー、薬物によるアレルギー、虫刺され、一般的なの蜂アレルギーなど、様々なアレルギーがあります。それは、外から入ってくるアレルギーの原因となる物質に対して、体が反応するために起こるものです。主な症状に、皮膚が赤くなったり、かゆみや湿疹、むくみ、少しひどくなると下痢や嘔吐、喘息発作などの呼吸症状などがあります。その反応が過剰になり、生命の危険が考えられる状態が“アナフィラキシー”です。そして、その中でも呼吸困難、血圧低下や意識障害を伴う状態をアナフィラキシーショックと呼んでいます。

  
アレルギー反応の中でも、アナフィラキシーショックは、命の危険を伴う状態なんですね。
  

アナフィラキシーショックになりやすい人は?


それでは、どのような人がなりやすいのでしょうか。
  
◆山室看護師のお話

アナフィラキシーは、アレルギー反応が過剰になったものなので、もともとアレルギーを持っている人が起こす可能性が高いといえますです。ですから、自分の持っているアレルギーをしっかり把握して、常に注意する必要があります。アレルギーの中でも、食品のアレルギーが最も多く、卵、乳製品、小麦、落花生、蕎麦、果物、大豆、いくらなどに反応する人が多くいます。医薬品では、ペニシリンなどの抗生物質、アスピリンなどの解熱鎮痛薬、検査に用いられる造影剤、麻酔薬などもアナフィラキシーの原因になることが知られています。また、ラテックス製品、例えばゴム靴、ゴム風船、手袋やカテーテルなどの医療用具が原因になることがあります。これらのアレルギーのある人は、特に注意する必要があります。その他、一般的なアレルギーではないですが、運動中、または直後にアナフィラキシーを起こす“運動誘発性アナフィラキシー”なども報告されています。

  
元々アレルギーを持っている人は、特に注意する必要があるということなんですね。
  

アナフィラキシーショックの対処法って?

  
それでは、対処法についてはどうなんでしょう。引き続き山室淳さんのお話です。
  
◆山室看護師のお話

アレルゲンと呼ばれる原因になるものが体に侵入してから、アナフィラキシーの反応が起こるまで、数分から数時間と言われています。その間に、少なからず先ほど挙げたアレルギー症状が出始めます。なので、症状が進行する前に、すぐに医療機関を受診することをお勧めします。すでにアナフィラキシーの可能性があると診断され、“エピペン”というアドレナリンの自己注射を携帯してる人は使用してください。エピペンを使うことは、一時的に症状を抑え、ショック症状を防ぐために有効です。エピペンで症状が落ち着いた場合でも、数時間経過してから再発することがあるため、必ず医師に診てもらうようにしてください。

  
エピペン。子供のお友達が携帯していましたけれども、誰でも携帯しているというわけではないので、なるべく症状を起こさないようにすることが一番の対策ですね。
  

アナフィラキシーショックは予防方法は?

  
先ほどあげられていた、アレルギーの原因になるものを避ける以外に、何か予防する方法はあるのでしょうか。
  
◆山室看護師のお話 

アナフィラキシー予防するためには、まずアレルゲンを特定し、それを避けることが大切です。既に分かっているアレルゲンは避けることが可能ですが、それ以外のアレルギーを特定するためには、血液検査、皮膚テストなどの方法があります。しかし、それでも全てのアレルゲンを特定できるわけではありません。アレルギーを持ってる方で、体の調子が悪かったり、自己免疫力が落ちている時に、ひどく反応するというかと思いますので、自己免疫力を高めるようにするのも一つの方法かもしれません。そのためには、適度な運動や十分な睡眠、水分補給、新鮮な空気、健康的な食事など、規則正しい生活をすることも重要です。

  
予防には、まず自分にどのようなアレルギーがあるのかよく知っておくこと、そして、それを避けることが第一ですね。そして、自己免疫力を高めるのも、助けになる可能性があるということでした。アナフィラキシーショック。命に関わるアレルギー反応ということですので、正しい知識で、正しい対応を取っていかないといけないですね。
  
今日の健康エブリデイいかがでしたか。番組に対するご感想やご希望のトピックなどをお待ちしています。
  

番組プレゼントのアナウンス

  
さて最後に、プレゼントのお知らせです。今月は、抽選で20名の方に、三育フーズのごまクリームギフトセットをプレゼント。セサミンなどを豊富に含んだ、パンに塗って美味しい黒ゴマと白ゴマクリームのセットです。ご希望の方は、ご住所、お名前をご明記の上、郵便番号241-8501、セブンスデー・アドベンチスト教会、健康エブリデイの係までご応募ください。今月末の消印まで有効です。お待ちしています。
  
健康エブリデイ~心と体の10分サプリ~。この番組はセブンスデー・アドベンチストキリスト教会がお送りいたしました。明日も、あなたとお会いできることを楽しみにしています。それでは皆さん、Have a nice day!
  
  

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番組&パーソナリティ紹介

  

http://www.radionikkei.jp/kenkoeveryday/files/blog/1614/kenkoeveryday-title.png

  
【放送日時】

  



  
http://www.radionikkei.jp/personality/images/personality/moritamie2.jpg名 前:森田 美江(もりた みえ)
プロフィール:元セブンスデー・アドベンチスト教団専属アナウンサー。
三育学院短期大学・カレッジ卒業。
「光とともに」「AWR希望の声日本語放送」(国際短波放送)でDJ、アナウンスなどを担当。軽快で明るいトークが人気。結婚に伴い退職。退職後も各種イベントの司会やナレーションなどを担当。<ラジオ日経HPより引用>
  
  
  

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