これは歴代トップクラスのこだわり具合じゃないのか!?新紙幣よりも早くに発行される新500円玉には世界で初めての装飾が施されている!
はじめに
先日、突然の発表があった新紙幣発表のニュースですが、皆さん紙幣にばかり気を取られてしまっていませんか?
実は新500円玉もなかなか凝ってるんです。
しかも、新紙幣よりも早くに発行されますので、自販機メーカーさんとかは大変ですね!
財務省の発表記事を参考に、なかなかニュースに出てこなかったところもピックアップしてまとめてみました。(画像は日本経済新聞より引用)
新500円玉はここがすごい!
では早速、新500円玉についてみていきましょう。
新500円玉は新紙幣よりも早く世に出る!
新貨幣の導入は2021年度上期を目処。
新紙幣の発表であまり気にされてないように思いますが、実は新500円玉の方が早く世に出ます。
新紙幣は、今から5年後の2024年でしたよね。
東京オリンピックが来年になりましたので、再来年のお話になります。思ったよりも早く手にできそうですね。
バイカラー・クラッド(二色三層構造)により2色のコインになる
![f:id:buriburimaster2018:20190413163423j:plain f:id:buriburimaster2018:20190413163423j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/buriburimaster2018/20190413/20190413163423.jpg)
(出典:財務省)
新紙幣発表のニュースを見ていた人でも、見落とした人がいるのではないでしょうか。
新500円玉は、実は2種類の金属を使った2色のコインになります。
なんだか記念コイン見たいですね。
色は、周りの部分が今の500円玉と同じ色です。薄い金色っぽい感じですね。
中心部分は、その前の500円玉と同じ銀色のカラーになるそうです。(参考:FNN PRIME)
コインの中には3つ目の金属が!
![f:id:buriburimaster2018:20190413163454j:plain f:id:buriburimaster2018:20190413163454j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/buriburimaster2018/20190413/20190413163454.jpg)
(出典:財務省)
財務省のホームページによると、バイカラー・クラッド(二色三層構造)によってできるコインの中身には、また別の金属が隠されているようです。
紙幣や硬貨を破壊する事は犯罪ですので、実物を拝見する事は不可能でしょうが、まるでハンバーガーのパティのように、2枚の金属に挟まれて内蔵されているようです。
よって、重さも現行の7gから7.1gになり、0.1gだけ重たくなるそうです。
これも知っていれば自慢できるかもしれませんね!
斜めギザ入りは世界初!
![f:id:buriburimaster2018:20190413163459j:plain f:id:buriburimaster2018:20190413163459j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/buriburimaster2018/20190413/20190413163459.jpg)
(出典:財務省)
新500円玉には、現行の500円玉と同じように、ギザが入ります。側面に施されるギザギザの装飾ですね。
しかし、そのギザはかなり特殊のようです。
『異形(いけい)斜めギザ』と呼ばれるそのギザは、斜めギザの一部を他のギザとは異なる形状にしたものという事です。
しかも、世界で初めて硬貨に導入されたデザインとの事です。
世界で唯一のギザを持つ新500円玉、なかなか凝ってますよね。
まとめ
いかがでしたか?
ご存知の部分もあったかもしれませんとが、先に手元に届く新500円玉は、なかなか凝ってるんですよ。
でも、ここまで凝ってる500円玉ですので、少なからずコストもアップしてると思いますし、人口減少社会、キャッシュレス社会の事を考えると、発行量は少なめな気もしますよね。
やっぱり最期の貨幣になってしまうのでしょうか。
※前回記事では、新紙幣に関する記事も掲載していますので、併せてご覧ください。
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